「虹の橋」から届いた歌(動画)

メーテルリンクの「青い鳥」に想を得た、「ドリ―ミング」という劇団四季のミュージカルがあります。
「さようなら」は、幕切れ近く、チルチル・ミチルの兄妹と旅してきた精たちが、ふたりに別れを告げるときに歌われるナンバーです。

※再生できなくなっております。申し訳ありません。(2015.10.20記)


※音出ます。ご注意ください。




デュークが旅立ってからというもの、この曲が頭の中でもう、何回となくリフレインしています。
曲も素敵ですが、岩谷時子先生が書かれた詞が、なんと心に響くのでしょうか。

 さようなら わすれないで
 もう おはなしは できないけど
 わたしたちは いつだって
 あなたのまわりで いきている

 ほら まどをたたく あめのおと
 ねえ おやつのときに
 そうさ テーブルのうえでも
 
 みんなが いつでも はなしかけてる

 さようなら わすれないで
 もう おはなしは できないけど
 わたしたちは いつだって
 あなたのまわりで いきている

 さようなら さようなら さようなら・・・
 
 (岩谷時子:詞 劇団四季ミュージカル「ドリーミング」より)

私には、虹の橋で待っていてくれるわんこやにゃんこたちが「(形ある身体としては)さようならだけど、いつも一緒だから、どうか悲しまないで」と伝えてくれる心の歌のような気がします。

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ね、デューク…


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冒頭にリンクした劇団四季の動画は最近のものですが、もうひとつ、長くて使えなかった映像がありました。それは1985年に「ドリーミング」が青山劇場で初演された時のもので、「光の精」を志村幸美さんが演じておられました。志村さんは天賦の深い美声と抜群の歌唱力、誠実な人柄に裏打ちされた表現力と演技力で活躍されましたが、惜しくも夭逝された女優さんです。「キャッツ」のグリザベラ役はことに名高く、“メモリー”はまさに絶唱でした。今頃、虹の橋で寛ぐわんこやにゃんこたちに、歌を教えてくださっているのかもしれませんね。
改めてご冥福をお祈りします。
by pomedukeyu | 2010-11-07 16:58 | 動画